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日本語文化学院×コキットラム日本語アカデミー

 バンクーバーホワイトキャップス平野選手にインタビュー

59日土曜日、バンクーバーホワイトキャップスの平野孝選手を迎えて生徒達によるインタビューが日本語文化学院で行われた。参加者は、姉妹校である日本語文化学院とコキットラム日本語アカデミーの中学科の生徒達。日本語学習の一環として、「カナダでプロフェッショナルとして働く日本人にインタビューしてみよう。」と担任の中島が企画した。生徒達は、何週間も前からインタビューする内容を考えて、平野選手を心待ちにしていたが、いざ平野選手を目の前にすると、みんな緊張して声が出なくなった。しかし平野選手が気さくに生徒達に自己紹介をしてくれたり、声を掛けてくれたりして、ようやくリラックスできたようだった。

男の子からは、「今の目標は何ですか?」「あこがれの選手は、だれですか?」など、やはりサッカーに関する質問が多かったが、女の子からは、「バンクーバーでよくいくレストランはどこですか?」などの質問もあった。普段、生徒達は敬語を使う機会が少ないので、今回のインタビューはいい実践の場となった。限られた時間だったが、平野選手は一人ひとりの質問に丁寧に答えてくれた。生徒達は、平野選手と話をすることができ、おまけに握手やサインまでもらって上機嫌だった。最後は、みんなからの寄せ書きをプレゼントし、インタビューを終了した。

今回のインタビューを快く引き受けてくれた平野選手は、「子ども達にとって少しでもいい経験になれば幸いです。」と言ってくれた。

コキットラム日本語アカデミーの校長である中島は、「子ども達には、プロのサッカー選手として、バンクーバーで活躍している平野選手との会話を通して、感じたものを大切にしてほしい。そして、日ごろ日本語をがんばって勉強しているからこそ、今日の貴重な体験ができたことを実感し、これからもさらに目標を持って、日本語学習に取り組んで欲しい。」と考えている。



ホワイトキャップスの平野選手

盛り上がるインタビュー

集合写真


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